「サーフィン5つの基本動作」
ズバリ、サーフィンは基本動作を5つ覚えると、
基本的なアクションは、すべてできます。
①ダウンザラインの基本姿勢
②フロントサイドのレールターン
③フロントサイドのピポットターン
④バックサイドのレールターン
⑤バックサイドのピポットターン
上記の基本動作の組み合わせと、
波のラインの取り方でアクションが変わります。
例えば、オフザリップであれば、①-②-③-⑤ー①の動作の組み合わせ、
カットバックであれば、①-②-④-⑤-③-①の動作の組み合わせです。
基本のアップスも、①-③-①の組み合わせです。
そして、後の足がブレーキ、前の足がアクセル、後の手がハンドルです。
それでは、それぞれの動作を説明してゆきます。
「ダウンザラインの基本姿勢」
左右の足は、ボードと水平に、肩幅より広く開き、
足の裏は、進行方向から45度以上の角度があること(レールを入れやすい)。
腰・肩は45度開き、顔は正面を向く。
膝は絞って曲げ過ぎず、腰を引いて低い姿勢(膝を前に出さない)。
肘を上げるようにして、腕を軽く広げ、上体を乗せるように前足に荷重する。
「フロントサイドのレールターン」
アゴを後の足のひざに付けるイメージで、上体を閉じながら、
腰を引くことで後の足に荷重。
フロントサイドの海面に後の手を付くような姿勢で、
後の手の肘を下げて、ボードを傾けるだけ。
「フロントサイドのピポットターン」
上体を閉じながら、腰を引いて、後足に100%荷重し、
同時に前足を引き付け、後の手の肘を強く引いて上体をねじる。
「バックサイドのレールターン」
アゴを前足のひざに付けるイメージで、上体を開きながら、
腰を引くことで後足に荷重。
バックサイドの海面に前の手を付くような姿勢で、
後の手の肘を上げて、ボードを傾けるだけ。
「バックサイドのピポットターン」
上体を開きながら、腰を引いて、後足に100%荷重し、
同時に前足を引き付け、後の手の肘を強く押し込んで上体をねじる。
「まとめ」
サーフィンの動作を書きましたが、すべてにおいて目線が先行します
行きたいところへ、目線を向けながら、動作するようにしましょう。
そして、家の鏡の前で、反復練習をしておくと、海ですぐできるようになります。
筋肉の動きを、脳に記憶させると、ほんとにすぐできるようになるので、
自宅トレーニングをがんばりましょう。